これまでの主な実績
以下にこれまでアイ・ティー工房が関わってきた開発案件の主なものついて列挙します。ご参考にしてください。
IoTセキュリティシステムの開発
センサー、ゲートウェイ、およびクラウドを連携させたセキュリティシステムの開発です。本プロジェクトでは、ゲートウェイを開発しました。ゲートウェイとはセンサーとクラウドの仲介をなすデバイスで、加速度の計測値をセンサーからBLE(Bluetooth Low Energy)経由で受信し、WiFi経由でクラウドにその計測値を送信します。
小型セキュリティカメラの開発
G社にて自社設計したARMコア搭載のプロセッサを使って、約3cm角の大きさの小型CCTVカメラを開発しました。カメラのさまざまな調整値をOSD(On Screen Display)で設定します。データを入れ替えるだけで、表示する言語を簡単に入れ替える仕組みを開発しました。
空間マウスの開発
空間マウスは、加速度センサーによって手の動きを3次元で検知し、PC画面のポインタの動きに連動させたマウスです。単なる通常のマウスの置き換えではなく、手によるゼスチャを検知してさまざまな機能を搭載したマウスです。
全方位カメラの開発
全方位カメラは、魚眼レンズによってレンズの周囲の半球面を撮像するビデオカメラです。魚眼レンズで撮像した画像は円形に歪むので、この歪みをリアルタイムに補正して画像をモニタに表示します。歪み補正の計算は膨大になるので、DSPのSIMD(Single Input Multiple Data)命令を使って、計算の高速化をはかっています。
高機能IPカメラの開発
組み込みLinuxを用いた高機能IPカメラの開発です。ネットワークに接続した特定のカメラに対して、中央制御室からズームやパン・チルトなどレンズの向きを指定することができます。また、中央制御室のマイクからの音声をカメラについたスピーカーから出力することもできます。
OFDM実験システムの開発
OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)は互いに直行する搬送波を複数重畳することによって高速伝送を実現する伝送方式です。周波数が近い搬送波重畳するので、周波数を有効利用することができます。無線LANやテレビ放送の伝送などに使われています。N社において、DSPを用いたソフトウェアによってOFDMを実装する実験システムを開発し、伝送においてどれだけのビットエラーが起きるかを検証しました。
ソフトウェア無線の実験システムの開発
ソフトウェア無線とは、アナログ回路のハードウェアで実装していた処理をディジタル回路に置き換えるもので、さらにはDSPを使って処理の大部分をソフトウェアに置き換えるものです。ソフトウェア無線は、ソフトウェアを入れ替えることによって、1つのハードウェアで16QAMやπ/4QPSAといったさまざまな変調方式を搭載することが可能です。N社において、ソフトウェア無線の実験システムを開発し、いろいろな変調方式の伝送効率やエラー発生率などを計測できるようにしました。
得意とする技術分野
アイ・ティー工房が培ってきた技術を以下に列挙します。
- DSPによるシステム開発
- ARMによるシステム開発
- Windowsアプリケーションの開発
- Windowsデバイスドライバの開発
- 組み込みLinuxによるシステム開発
- iOSプログラムの開発
- 通信プロトコル開発
- 各種アルゴリズム開発
対応可能なプログラム言語
- C/C++
- Visual C++
- Visual Basic
- Swift
- Python
- アセンブリ言語(ARM, TI DSP他)
- HTML5/CSS3
- Web系プログラム言語(JavaScript, PHP, SQL等)